Collection
展示品のご紹介
展示品のご紹介
“山中湖テディベアワールドミュージアム”では、名門ドイツの“シュタイフ”やイギリスの“メリーソート”をはじめとして世界各国で生まれた仲間たちがみんなに会えるのを楽しみにまっているよ。数あるテディベアの中からほんの一部をご紹介いたします。
1918’s STEIFF VINTAGEE
その昔、オーストリアの“Budji”家で男の子にプレゼントされ、大切に大切にガラスのケースに納められたまま男の子の手に触れられることもなく年月が過ぎ、奇跡的に第二次世界大戦の戦火を逃れた、ドイツ“シュタイフ”社のヴィンテージ・テディベア。
1970’s STEIFF
ドイツ“シュタイフ”社によって、アメリカのデパートのディスプレー用につくられた作品。
テディベアはじめ様々な動物たちが音楽にあわせて、楽しい動きを見せてくれます。1970年代の“シュタイフ”社純正の作品としては、とても貴重な作品です。
1914’s FARNELL VINTAGE
「くまのプーさん」の原作者A.A.ミルンが息子クリストファー・ロビンのためにロンドンのデパート“ハロッズ”で買ったテディベアと同型「くまのプーさん」のモデルとなった作品。
CHROME HEARTS
アメリカのシルバーアクセサリーのカリスマブランド、“クロムハーツ”社製。
当館がクロムハーツに直接依頼し、ミュージアム展示を条件に制作を快諾。黒のハラコ(牛の毛)で作った完全カスタムメイド。
R.JOHN WRIGHT
アメリカのドールアーティスト、R.ジョン・ライトの作品。古典児童文学から選ばれた人形や、キャラクター、クマ、動物をデザインしたブランドで1976年以来、世界中のコレクターに支持されています。かわいらしさよりも“リアリティ”を追求した作風が最大の特徴です。
吉川 照美
日本人テディベアアーチストの第一人者、吉川照美さんの作品。当館館長が初めて手にしたアーチスト・ベアで、彼女の作品はパリのルーブル美術館にも展示されているほど世界的に評価が高く、数々の賞も受賞しています。
ダッフィー
今や日本で大人気のダッフィーですが、実はアメリカが発祥です。当ミュージアムでは、シュタイフ社製のファースト・ダッフィーや、世界で10体だけのもの、サンプルのみ発表されたものなど、さまざまなダッフィーコレクションを展示しています。